Midoriがワックスサロンで働き始めたきっかけは?
さて、今回はわたくし、Midoriについてのお話です。
どうしてブラジリアンワックスサロンで働こうと思ったのか?
私は過去に15年間、海外でパフォーマーの仕事をしていました。
詳細については、施術中にお話しさせてくださいね。ここに書くと、つい長くなってしまうので。
パフォーマーですから、もちろん衣装の中にはかなり際どいものもあります。
最初は恐る恐る、Vラインをカミソリで剃っていました。
でも、2日するとすぐに生えてくる憎き毛。
痒いし、ピリピリするし、埋もれ毛は出来ちゃうし、もう我慢ならん!
そんな時、仲の良い友達に話をしてみたんです。
「下の毛ってさ、剃ると本当に不快だよね。何か別の方法ないのかな。」
すると彼女は
「Midori、そんな面倒な事やってるの!?もっと肌に良くて簡単で、綺麗になれる方法があるのに、知らないの??」
私は目が点になりました。簡単?肌に良い?綺麗になれる???
驚いている私を見て、彼女はこう言ったのです。
「ブラジリアンワックスって聞いた事ない?みんなやってるし、便利よ。温めたワックスを肌に塗って、一気に毛をはがすの。痛いけど、こんなんじゃ死なないわよ、大丈夫。今度行ってらっしゃい。それとも、一緒に行こうか?手を握っていて欲しい?」
優しい彼女にお礼を言って、一人で頑張るって約束をして、私はすぐに近くのワックスサロンに予約を入れたのです。
ドアを開けると、そこで待っていたのは40代半ばの女性。私はこう言いました。
「ブラジリアンワックスするの、本当に初めてなの。ちょっと緊張してるんだけど。」
すると彼女は笑顔でこう言いました。
「私はね、今まで何百という女性を相手にしてきた、この道のプロなの。だから安心しなさい。さっさと終わらせて、すぐに帰してあげるから。」
その30分後、スッキリさっぱりツルンツルンでサロンを後にした私。
「もう下の毛は絶対に剃らないぞーーーー!!!!」
そんな誓いを立てたとか、立てなかったとか。
そして一年前に帰国した際、皆様ご存じの通り世界中で、ショービジネスは回復の兆しがありませんでした。
そこで、私が新たな出発点として白羽の矢を立てたのが、ワックスサロンで働く事。
私が感じた感動を、他の女性に感じて頂く事。
それはある意味、パフォーマーとしてお客様に喜んでもらう、そんな感覚に近いのかもしれません。
技術を身につけた私は、2020年10月に、ここ、Brasiliaのドアを開きました。
英語では、こんな言葉があります。
“One door closes another opens”
“一つのドアが閉まれば、違うドアが開く”
パフォーマーとしての私の人生には終止符が打たれましたが、そのお陰でBrasiliaでお世話になる事になり、素敵な仲間達と楽しくお仕事を出来ています。
いらっしゃるお客様との会話もとっても楽しくて、会話の中から感銘を受けたり、勉強させて頂いたり、毎日が刺激的です!
これが、私がワックスサロンで働く事になったきっかけです。楽しんでいただけたでしょうか?
今後とも、Brasilia共々、Midoriをどうぞよろしくお願いいたします。
Midori出勤日
月、火、金、土 11時~18時(最終予約受付17時)
好きな物:動物全般、マーベルユニバース、ジブリ、雑学、英会話